アークライト のびのびTRPG スチームパンク (1-5人用 30-60分 10才以上向け) ボードゲーム

テーブルトークRPG

アークライト のびのびTRPG スチームパンク (1-5人用 30-60分 10才以上向け) ボードゲーム詳細

アークライト のびのびTRPG スチームパンク (1-5人用 30-60分 10才以上向け) ボードゲーム

アークライト(Arclight)

プレイ人数 :1~5人 プレイ時間 :30~60分 本体サイズ :215×165×29mm カードサイズ :63mm×88mm、80mm×120mm 対象年齢 :10才以上

アークライト のびのびTRPG スチームパンク (1-5人用 30-60分 10才以上向け) ボードゲーム口コミ

お話楽しめます

まず流れとして、全体の大きな話の流れをカードで決め、小さいイベントをランダムに引いていくという感じ手軽にサクサクできるという点では良いと思うが、TRPGは状況を想像する能力が必要なので、それぞれ脈絡もない場面が連続すると連続性がごっちゃになり、RPで切り抜けろ!といっても初心者だとRPも難しい・・・TRPGをある程度RPが慣れた人がやると面白いとは思うが、完全初心者には若干楽しみづらいと思った

一人でも物語を読むような感覚で進められるのが楽しいですシルバニアやリカちゃんなどを職業カードと一緒に並べておくと誰が誰だったか忘れにくくなるので、娘から借りて5人旅を楽しんでいます

 今回、友人間で「TRPGしてみよう」と言う事で初心者向けのこちらを触ってみる事に。結論から言えば、TRPG初心向けに上手く調整されてるゲームだな、と思います。「TRPGとはなんぞや」と言う問いに、ある意味最も近い答えのゲームかも知れません(勿論、完璧な正解ではありませんが)。
 ただ、明確なシナリオが存在しない点が、また厄介と言えばそうかも知れません(場面と場面で脈絡が完全に皆無になる事多々)。

 しかし、場面毎の矛盾をムリクリに、時にはスムーズに繋げていき、ラストまで辿り着くと本当に一つのオリジナル冒険譚となります。
 大の大人数人が、カードに表記された内容を元に、寄って集って無い知恵絞りながら物語を作る。これが楽しくない訳がない。咄嗟の機転も、ダイスの出目や次の場面であらぬ方向へホームランされますが、整合性を取るも取らぬも貴方次第です。
 無事に完走するよりも、そのハチャメチャなシナリオを楽しめるかどうか、でしょうね。

 シナリオの構築力はやる度に磨かれる事間違いなしと思いますが、それよりも、場面カード毎に他のプレイヤーにも分かりやすく説明出来る様な、引き出しの多さと適応力が求められるかなと個人的には思います(例えば似た様な場面を他の創作物から引用してくる、或いはいっそ登場させる等)。
 咄嗟にでなければ、「特殊表カード」と言う物もありますので、ダイスの出目を以て決めてしまうのも良いかも知れませんね。

 他のTRPGとは明確に異なりますが、とかく、TRPGをお試しでやる分には恐らく最適解だと思われます。
 一回のシナリオが設定から中身から結構濃密になったりしますので、後で見返したい、確認したい、と言った場合、録音なりなんなり、何かしら必要になってきます(少なくとも自分達は覚えきれませんでした)。
 とはいえ、今後とものびのびやっていこうと思います

残念ながら、このゲームの面白ささっぱりわかりませんでした。

まず第一に注意して欲しい事は、
「これはボードゲームではなくTRPGである」:
という事です。
ボードゲームと思って購入すると、何が楽しいのか分からないという感想になるでしょう。
この作品はボードゲーム風にしてあるだけで、分類としては完全にTRPGに属する作品です。

TRPGというものはユニットの名前も性能も未完成な状態で始まり、自分達で作りあげる事から始まります。下手したらルールすらも未完成で、自分達で作っていくという側面すらある程です。
ルールがしっかり決められており、その範囲で遊ぶボードゲームとは全く異なる遊びなのです。

TRPGとしては

・GMがいらない為気軽に遊べる
・GMをしたい人も気軽に挑戦できる
・思いもよらない展開を一つの話としてまとめるシナリオ作りの力が身につく

等が利点と言えるでしょう。
よりTRPGとして遊ぶ為にはキャラクターに名前、年齢、設定等をつけると楽しめるでしょう。
好みの光カードや闇のカードを1枚予め持って置き、
「実は盗賊団の首領の少年」
「荒くれから人気のあるメイドさん」
などを作り上げる事も可能です。
カードやルールを少し変える事で無限の楽しみ方が出来る、それがTRPGであり、この作品はそういった、プレーヤーが改造出来る余地を意図的に残しています。

とにかく、この作品はTRPGに興味のないボードゲーマーの方には全くお勧めできませんので、そこだけはご注意下さい。
言葉は悪いですが、これで楽しめないような方はTRPGには向いてないでしょう。それは良い悪いではなく、向き不向きの問題です。
逆にTRPGに興味はあるけどやったことがないという方にはお勧めの作品です。

のびのびTRPGの第3段です。こちらはボードゲームというよりも、話を作っていくおままごとに近い遊びです。今回のテーマはスチームパンクです。スチームパンクって奥が深いと感心しました。逆に、この内容でも前作よりも敷居が上がっていると感じた為、☆4です。こんな人にお勧めです。・創作、お話を作るのが好きな人・自由度の高いボードゲームが好きな人・自分をさらけ出せる人下記が詳細なレビューです。このゲームでは、GM(ゲームマスター)が交替してストーリーを作っていきます。ストーリーの大まかなヒントは山札の場面カードにかかれています。GMはストーリーから場面プレイヤー(GMの左隣の人)へ指示を出し、状況を演じさせます。状況を上手く乗り越えたら光カード(ポジティブな設定)、乗り越えられなかったら闇カード(ネガティブな設定)を得て、GMを交替していきます。これを繰り返していき、プレイヤーが3周したら、クライマックスカードを引きます。クライマックスカードでは最後の指示が書かれており、プレイヤー全員でストーリーを考えて指示を乗り越えます。そうしてストーリーが作られ一つの物語が完結するというゲームです。良い点としては、最悪、カードを読み上げるだけでも話になるのと、サイコロの判定で結果が決まるためグダグダには成りにくいです。欠点としては、ボードゲームとは違い勝敗のないものなのでモヤモヤする方もいると思いますし、楽しくない方もいるため万人向けではありません。そこはご注意下さい。今回、テーマがスチームパンクであるため、ストーリーが同じ展開になりがちかと思いました。しかしながら幅は広く良い意味で期待を裏切られました。説明書のスチームパンクの作品例を読むだけでも楽しかったです。(サクラ大戦って言われてみればスチームパンクですね。)ただし、前作の」のびのびTRPGザ・ホラー」の方が、現在流行りであるバトルロワイヤルだったりゾンビサバイバル、VRといった万人受けの内容だと感じました。前作を混ぜても遊ぶことができるため、前作を踏まえた形で今作をお勧めします。

(TRPG…テーブルトーク GM…ゲームマスター PL…プレイヤー の略です)
・注意点
TRPGとは?スチームパンクとは?に関する最低限の知識がないと、ただの勝ち負けのない双六になります。
みんなでロールプレイして盛り上げましょう。
・良いところ
参加人数3人程度なら、初めてでもキャラ選択からアフタートークまでを含めて2時間、慣れれば1時間あればできる。
シナリオを準備する必要がないのでやりたいときにすぐ始められる。
固定GMは不要。3人ならGM兼PL役1人とPL役2人で、GMを持ち回り交代して進めていく感じです。
・悪いところ
オープニング、イベント、エンディングが全てランダムなので、カードの引き具合によっては矛盾した進行になる。
・総評
お手軽にTRPGを体験できます!ランダムでカードを引くため、シナリオ進行に関連性がありません。そこをどう話をつないでいくかが参加者に求められますので、最低1人はGM経験者が必要かと思います。あるいは矛盾ないように初めからシナリオを決めておくのもありかと思います。
職業は決められたカードから選ぶだけなので、キャラメイクは5分でできます。この時、PLの性格やPL同士の人間関係を決めておくとより楽しいです。その後引いたカードでキャラの性能や性格や人間関係が変わっていくので、どうして変わったのかも含めてみんなでストーリーを作り上げていくと盛り上がれます。
結論、これはスチームパンクの世界観でTRPGをできるシステムです。物語をつなぐのはPLの皆さんであり、ロールプレイが必要です。なので、TRPGがしたい!物語を生み出したい!という人にオススメです。